時々どうしても食べたくなる、にんにくが効いたイタリア風のトマトソース。
カフェメニューのハンバーグに掛けられていたこのソースは、煮詰めて濃く作っているのでcooではトマトペーストと呼んでいます。
実は、オーナーがイタリアをバックパックしていたときに教えてもらったイタリアの家庭料理を改良して作ったレシピ。今日はそのトマトペーストの作り方を紹介します。
パスタに、ピザに、お肉やお魚のソースに…簡単な工程と単純な材料ですが、何にでも万能に使えて便利ですのでぜひ沢山作っておうちにストックしてくださいね。
絶品!万能トマトペーストの材料
トマトペーストの材料
- トマト水煮缶 2缶
- にんにく 2片
- ローリエ 2枚
- グレープシードオイル 大さじ4
- 塩 小さじ1/2
- こしょう 小さじ1/270g
- きび糖 大さじ1
- ミックスハーブ 少々
cooではグレープシードオイルを使用しています。オリーブオイルよりも軽くて匂いが少ないのでおすすめ。より香りを出したい方はオリーブオイルで代用も可です。
きび糖は白糖よりもやさしい甘みとコクがあっておすすめです。
ご家庭にミックスハーブがない方は、バジルのみでも美味しく仕上がります。
トマト水煮缶は、ホールでもカットでもOKです。ホールの場合はヘラで潰しながら加熱しましょう。
フレッシュトマトよりも水煮缶の方が酸味が少なく旨味が濃厚なのでおすすめ!
絶品!万能トマトペーストの作り方
にんにくの香りを立たせる
にんにくをみじん切りにしておきましょう。鍋に油を入れ、にんにくを入れて弱火にかけ、ゆっくりと油に香りを移していきましょう。
火を強くするとすぐ焦げるので注意!
トマトを煮詰めて味付け
鍋にトマト缶とローリエを入れ、トマトを潰すようにして煮詰めていきます。サラサラとした状態からペースト状になってきたら、ミックスハーブと塩こしょう、きび糖で味付けをしましょう。お好みの味になったら完成!
酸味が気になる方は、きび糖を少しずつ増やして様子を見てください!はぁ…いい匂い〜イタリアの風が吹いてきた〜
どうやって使えばいいの?
ケチャップ代わりに使うと一気にイタリアンに!
このトマトペーストは、沢山作って使う頻度に合わせて冷蔵庫や冷凍庫で保存しておくのがオススメ。
思い立った時にケチャップのように使えるトマト味のソースとして大活躍します!
- お皿にペーストを敷いてコロッケを乗せればイタリアンコロッケ風に
- こんがり焼いたチキンやハンバーグに掛ければイタリアンソースに
- エビやホタテなどシーフードとも相性抜群!
水でのばしてトマトスープやトマトソースに
一から作ると面倒なミネストローネ。そんな時にもこのトマトペーストがあると時短で作れます!
角切りにした野菜をしっかりと炒めて水を加えて煮たら、トマトペーストを加えるだけで美味しいスープの出来上がり。短時間でもしっかり煮込んだ味になります!
また、パスタにする時は具材をさっと炒めて白ワインを少々。アルコールが飛んだらトマトペーストを入れたらこれだけで美味しいソースの完成です!
プレーンタイプのトマトソースなので基本的に何にでも合いますが、ミックスハーブに含まれるハーブによっては使いたい食材と喧嘩してしまう事も。
もし気になる方は、ペースト作りの際にハーブを入れずに作っておいて、調理の際に食材に合ったお好みのハーブを加えるとさらにワンランク上の味になります!
まとめ
今回は、まとめて作っておくととっても便利なトマトペーストの作り方を紹介しました。
インスタライブでもみゆき&イチコが作ってくれて、横で仕事していた私に美味しいおつまみを出してくれました!
冷蔵庫では1週間くらい、冷凍庫では1ヶ月くらいを目安に使い切って下さいね。密閉できる保存袋に入れて冷凍し、少量ずつ折って使うととっても便利です!
cooではハーブをたっぷり使った料理が多いですが、ハーブってなんだか難しそうで挑戦できない…という方も多いのではないでしょうか。
ポテトとローズマリー、サーモンとディル…といったように、食材の良さを引き出すハーブの組み合わせを覚えてしまえば、ハーブは料理の美味しさをぐーんとUPさせてくれます。
これからもcoo流のハーブの使い方も合わせて紹介していきますので、ぜひご家庭でもチャレンジしてみてくださいね!