こんにちは!まさこです。
今日は、cooのキッシュの”命"ともいえるキッシュ台の焼き方を紹介します。
卵・バター不使用のこだわりの生地は、市販のパイシートとは一味違った味わいです。
お菓子のタルト台としても使えるこの生地、ぜひマスターしてくださいね!
キッシュ台の材料と使う器具
キッシュ台の材料(1台分)
- 薄力粉 60g
- 強力粉 60g
- 塩 ひとつまみ
- きび糖 7g
- 太白ごま油 35g
- 牛乳 30g
一般的なキッシュ台(いわゆるパート・ブリゼ)は、通常バターをたっぷりと使用しサクサクの食感を出しますが、cooのキッシュ台はバターの代わりに太白ごま油を使用しています。
これによって、食べた時の油っぽさがなく軽い食感になり、香りも強くないのでどんな具材にも合いやすい配合になっています。
優しい甘みで適度な雑味がコクを産んでいる、

大切な脇役=きび糖も忘れずに!
キッシュ台作りに使う器具
キッシュ型
浅型はキッシュ生地を敷きこむのが楽で使いやすいです。深型はゴロゴロと具材をたっぷり入れたい方にオススメです。お好みで選んでくださいね。
重石
重石は、生地が膨らまないようにする為の道具です。
お菓子作りにも使えるので、持っていると便利ですよ
キッシュ台のつくり方
キッシュの生地作りはビスケットの作り方と似ています。
油分をしっかり粉と混ぜ合わせ、サクサクの食感を出しましょう。
粉類に油を入れ細かくほぐす
ボウルに粉類を全て入れ、真ん中にくぼみを作り太白ごま油をゆっくりと注ぎましょう。
こねないように気をつけながら、手でさっくりと混ぜていきます。
粉全体に油が回ったら、全体が細かくポロポロとした状態になるように手で優しくほぐしていきましょう。

牛乳を入れ全体をまとめる
そこへ牛乳を一気に注ぎ、手でボウルに押し付けるようにして生地をまとめていきましょう。

生地を伸ばす
まな板などの広い台の上で、麺棒を使って生地を伸ばしていきましょう。
この時、厚みは3mmくらいで、大きさは使うキッシュ型より一回り大きいくらいに伸ばしましょう。
厚みを均等にしたい方は、両サイドにルーラーを置いて綿棒を転がせば簡単に厚みが決まるので便利です。

型に合わせる
うまく伸びたら、スケッパーでまな板から生地をはがし取りましょう。
この時、生地の上にラップをかけると手が汚れず生地も破れづらいので便利です。
そのままキッシュ型に乗せ、シワが寄ったり破れたりしないように手でしっかりと敷き詰めていきましょう。
麺棒をキッシュ台の上で転がして余分な生地を切り取ったら、指で側面の生地を型に押し付けるようにして型より少し大きめに伸ばしておきましょう。
この作業で焼き縮みを防止します。




もし破れてしまっても大丈夫!
余った生地で補修しちゃいましょう。
焼いた時に割れてしまわないように、補修した部分はよく馴染ませて。
空気穴を開ける
生地の中に含まれている空気が膨張してしまわないように、空気穴を開けておきましょう。
まず、底面の生地をフォークでグサグサと均等に刺し、最後に底面のフチ部分(底面と側面の境になっている折り目の部分)を一周ぐるっと刺していきましょう。

重石を乗せて焼く
生地の上にクッキングシートを敷き、まんべんなく重石を乗せます。
210℃に予熱して置いたオーブンで15分、重石を外して5分焼いて完成です!

この台は焼いて冷凍しておけるので、一度に何個か作っておき型のまま冷凍保存しておくと作りたい時すぐに作れるのでとっても便利です!

キッシュ台を使って
作ってみようcooのキッシュ
これでキッシュを焼く準備が整いました!
これらのレシピを組み合わせて、ぜひcooで大人気の塩豚レモンのキッシュを焼いてみてくださいね。
キッシュとして焼くときは、具材を入れる前に生地に卵を塗って180℃で5分ほど焼き、しっかりとコーティングする事を忘れずに!
お菓子にも使えるcooのキッシュ台
キッシュ台=パート・ブリゼタルト台=パート・シュクレと呼び方が分かれているように、本来これらの生地は目的に合わせて食感を変えるため、材料や作り方が違います。
しかし、cooのオリジナル生地はサクサク、ホロリとした食感が特徴で油ぽくなく軽いので、タルトとしてお菓子作りにも最適です!
cooのカフェメニューではベイクドチーズケーキの台として使用していますが、例えばほかに…・レアチーズケーキの台として・カスタードクリームを絞ってフルーツタルトになどなど色々な使い方ができます。
ぜひキッシュだけでなくお菓子作りも楽しんで下さいね。
まとめ
cooこだわりのキッシュ台、いかがでしたか?
パイシートで作ったキッシュも美味しいけれど、サクサクとしたcooの生地を使って作ると…
もうパイシートには戻れません(笑)
手間がかかった分美味しく仕上がること間違いなし!
のこの生地、ぜひ時間のある時に楽しみながらお試しくださいね。
あなたのお料理の幅がグーンと広がること間違いなし!
です。